婦人科

ピルについて

避妊について

当院では28日型(28日間飲んでまた28日間飲み続ける)と、21日間飲んで7日間休んでまた21日間飲むのをくり返す21日型の2種類があります。28日型はアンジュ、21日型はマーベロンが当院で扱っている低用量ピルです。以前の中等量ピルに比べると副作用はかなり軽減されました。しかし、6,000人~20,000人に1人の割合で重篤な副作用が発現する場合があります。血栓症という副作用です。これは血のかたまりが血管を詰まらせ脳梗塞、心筋梗塞、静脈血栓を引き起こす病気です。非常に少ない確率ですが、頭が割れるように痛い、足が腫れて真っ赤になった等の症状が現れたらピルの服用をやめてご連絡ください。
タバコを1日15本以上吸う、前兆(例えば目がチカチカする、光がまぶしすぎる)のある片頭痛、乳腺疾患の既住(乳がん、乳腺症)などに当てはまる方はピルの服用ができません。詳しいことは診察時にお尋ねください。初診時およびピル説明料は自費で1,000円(税別)で、以後はかかりません。ただし最終投与日から2カ月以上空いた場合は再びかかります。ピルは1ヶ月2,000円(税別)です。
中等量ピルはごくまれに処方する場合はありますが、避妊目的は自費となります。

アフターピル

性交時に避妊に失敗した後、72時間以内に服用するピルです。0.1%の確率で避妊に失敗する場合があります。生理が予定に来ない場合は避妊検査を行って避妊の有無を確かめてください。ピルはノルレボという名前です。自費で15,654円です。

ニキビ対策

ニキビには1相性ピルであるマーベロンが適しています。75%に改善がみられると言われています。ただしホルモンの異常が認められる場合があるので検査をしてからの投与が良いと思われます。また肝機能が悪い場合もあるので肝機能検査もお勧めします。
ピルを内服し副作用の起きるときは服用開始3カ月以内が多いと言われています。頻度は非常に少ないですが、上記のようなことがないか注意してみていきます。服用後6カ月に一度は肝機能検査などをしたほうがいいと言われていますが、体重の異常な増加、血圧の異常がなければ問題ないと言われています。

月経日の移動

月経(生理)日を早めたり、遅めたりする。低用量ピルを使用する場合は、月経開始日からの服用が必要です。十分な余裕をもって来院してください。また高、中用量のピルを服用する場合は、少なくとも予定月経日(生理日)一週間前に来院してください。