婦人科

ピルについて

写真/ピル ピル

ピルの種類

ピルには、低用量ピルと高用量ピルがあります。
長所、短所はそれぞれあり、使用目的により種類を選びます。

ピルの使用目的

  1. 低用量ピルを用います。 月経(生理)開始日、あるいは、最も近い日曜日より開始する方法があります。28日周期と21日周期の2つの低用量ピルがあります。 当院では、28日周期のピルを用いています。避妊率は99.9%といわれています。
  2. 望まない妊娠の可能性がある場合。 性交後72時間以内に高、中用量ピルを12時間ごと2回服用します。70~80%の避妊効果があると言われています。
  3. 子宮内膜症、月経困難症(強い生理痛)や過多月経(生理の量が多く長引く)などの症状を軽減します。 服用方法は(1)と同じです。
  4. 低用量ピルの服用でニキビが良くなることが知られています。 特にニキビで悩む人にはダーネ35というニキビ専用ピルが勧められ、服用は(1)と同じです。これはまだ国内で販売されていませんが当院では厚生省の認可を得て輸入しており、2~6ヶ月が服用期間の目安です。
  5. 排卵誘発が上手くいかない場合、ピルを服用することで排卵誘発の効果が改善することがあります。また多嚢胞性卵胞(PCOS)や子宮内膜症の抑制も期待できます。
    詳しくは、不妊治療のページを参照ください。
  6. 月経(生理)日を早めたり、遅めたりする。 低用量ピルを使用する場合は、月経開始日よりの服用が必要です。 十分な余裕をもって来院してください。 また高、中用量のピルを服用する場合は、少なくとも予定月経日(生理日)一週間前に来院してください。

ピルの副作用

詳しくはパンフレットを差し上げ、参照して頂いております。低用量ピルは、副作用はほとんどないと言われています。
しかし、肥満の人やヘビースモーカーは要注意です。6ヶ月に一度、婦人科的な検査をお勧めします。

ニキビ用ピル

ニキビの治療には、食生活の改善はある程度必要です。しかし、ホルモンの異常によるものは検査と原因にあった治療が必要です。
低用量ピル、ビタミン剤、漢方薬などがあります。 また、ニキビ用ピルもあります。 お気軽に相談ください。