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お知らせ

第18回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座に参加(2006年5月27日~28日)

平成18年5月27日~28日に東京で開催。当院から体外受精コーディネーターの伏見綾子さん、岩城留美子さん、看護師の蕪木真利子さん、助産師の築紫真奈美さんの4名が参加。

第5回日本不妊カウンセリング学会に参加(2006年5月26日)

平成18年5月26日に東京で開催。当院から体外受精コーディネーターの伏見綾子さん、岩城留美子さん、看護師の蕪木真利子さん、助産師の築紫真奈美さんの4名が参加。

岩城産婦人科5周年記念講演について(2006年4月9日)

平成18年4月9日に苫小牧で開催。座長を斗南病院 東口篤司先生にお願いし、高度生殖医療技術研究所の荒木康久先生に不妊治療の分りやすい講演をしていただきました。一般の方にも多く参加していただきました。今後もこのような機会を作っていきたいと考えています。

現代医療とその実際…不妊治療の現場から(苫小牧民報、平成18年4月3日)

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平成18年学会便り

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平成18年に当院スタッフが参加した学会、ワークショップ、認定試験の一覧です。

第48回日本不妊学会北海道地方部会総会・学術講演会への参加

3月4日札幌で開催。当院からは山川圭介さん、菊地麻衣さん、蛯名沙織さんの3名の培養室スタッフが参加。菊地麻衣さん、蛯名沙織さんの2名が発表した。演題名は蛯名さんが『排卵誘発におけるレトロゾール有用性』、菊地さんが『ARTにおけるE2についての一考察』でした。会場から質疑応答があり、活発な意見交換が行われました。

第11回日本臨床エンブリオロジスト学会・認定臨床エンブリオロジスト資格試験への参加

平成 18年1月8日 静岡県浜松市のアクトシティ浜松コングレスセンターにて第11回日本臨床エンブリオロジスト学会が開催されました。
当院からは山川圭介さん、東川博子さんが参加し、山川圭介さんが演題発表を行いました。演題名は『Aromatase阻害剤によるおける卵、子宮内膜への影響』でした。会場からも質問が出て、今後に役立つ意見交換が出来ました。
また、翌日の9日には認定臨床エンブリオロジスト資格試験が行われ当院の2名(山川・東川)が受験し、合格しました。

レトロゾールの安全性について、その他の排卵誘発剤の安全性について

2005年11月にカナダからレトロゾール(商品名 フェマーラ レトローズ アリミデックス)を排卵誘発剤としての使用に対する注意が報告されました。しかし内容が誤って伝えられています。
まず全ての情報から分析し安全といえます。カナダの報告は妊娠している人には投与しないでくださいとのことと、排卵誘発剤として開発された薬剤ではないとのことの2点です。
排卵誘発剤は一般に経口薬であろうと注射薬であろうと妊娠中の投与は認められていません。それでは排卵誘発剤を使用して妊娠した場合、胎児に影響があるかどうかということです。結論は影響ありません。それは月経(生理)1日目から14日目までは卵子の状態であり薬剤や放射線の影響を受けないためです。薬剤や放射線の影響が出るのは受精卵になって着床するおよそ月経19日目以降になって可能性があります。レトロゾールは月経2ないし3日目より5日間投与する方法です。従って月経8日目以降にレトロゾールを飲むことはありません。しかもレトロゾールは2日間で血中より消失します。つまり月経10日目には体からレトロゾールはなくなります。この後妊娠するわけですから薬剤の影響はありません。レトロゾールは排卵誘発剤として安全といえるのです。
2点目の排卵誘発剤として開発されたのではないという点についてですが、本来レトロゾールは乳癌患者の治療薬です。しかし抗癌剤ではありません。乳癌はエストロゲンというホルモンにより増殖したりします。レトロゾールを長期に使用すると女性ホルモンが低下し乳癌の再発を防げます。この作用を利用します。レトロゾールを短期間使用すると、一時的にエストロゲンの産生が低下し、その反動で脳の下垂体という部分からFSHという卵子を育てるホルモンが多く出てきます。また卵子のFSHに対する反応も良くなる作用を併せ持っています。その結果良質の卵子が形成されます。このような理由で欧米では現在、広く用いられています。開発の目的が違っても他の治療に用いられる場合は数多くあります。レトロゾールは安全な排卵誘発剤です。

平成17年学会便り

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平成17年に当院スタッフが参加した学会、ワークショップ、認定試験の一覧です。

第17回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座への出席

平成17年10月8日東京港区にあるニッショーホールにて開催された第17回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座に当院から蕪木看護師、伏見看護師、築紫助産師の3名が参加した。
生殖医療についての基礎知識やカウンセリングについての専門的な講演が開かれた。これからの治療に大いに参考になった講座となった。


外来受付時間

受付時間 日・祝
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※体外受精(当日)、精液検査、排卵誘発剤の注射は365日体制です

不妊専門外来